WBCラボ理念
“ひとりひとりが自然体でいられる世界を描き,
創造的コミュニケーションを探求し続ける”
「“人の間”にいるから、人間」というくらい、ヒトを人間という存在にしているのは、ヒト同士のつながりや、関わりです。
私たち人間は、人と協力し喜びを感じながら共に生きられる一方で、他者や集団との関係性で力を発揮できなかったり、「ふつう・当たり前」に悩み、能力を損なったり、自分は人の役に立てないと悩んだりして、心を病んでしまうことがあります。
ひとりで生きられないからこそ、社会や組織を作るのに、なぜかそのものよって苦しめられてしまう。幸せのためにみんなで頑張って働いて、物質的に豊かにはなっても、うつにかかる人は年々増加している。経済格差の問題はもちろん根底にあるにせよ、「つながり・関わり」が人のウェルビーイング(より良く生きる・幸福)に大きく関わることは、近年の研究でも明らかになりつつあります。
一体どうすれば私たちは、人と関わりながらそれぞれ自分らしく幸せに生きられるのでしょうか。
当一般社団法人ウェルビーイングコミュニケーションラボラトリー(WBCラボ)では、不安定で不透明なこの時代にこそ、人が生きていくためにも、社会の成熟や環境保護のためにも、個人個人がそれぞれの価値観を大切に、自分らしく創造性を発揮しつつ、協働的に才能を発揮してゆくことが必要不可欠だと考えています。そしてその「人間」同士の発展を大きく担うと捉えるのが、つながりや関わり、コミュニケーションです。
実は、「ふつう・当たり前」に抑圧されたり隠れてしまっている部分こそが、その人の持つかけがえのない宝です。この先の見えない時代に、既存の「ふつうの正解」を持ち出すのではなく、「今までにない新しい解」を生み出す隠された力を、本来ひとりひとりが持っているはずです。そして多様な力をそれぞれ引き出していけば、自分のその自然体を伸ばすことに集中でき、また自分と人を比べてしまったりジャッジして苦しまずに済むはずです。
私たちはその、人が本来持つ「生きる力」としての創造性を信じ、その創造性を引き出し、多様な「個」も「全」も活かし合えるための循環役として、「創造的なコミュニケーション」を課題にしています。
組織・専門の枠を超え想いをひとつにする多様な仲間たちと共に、チームやコミュニティを良くしていきたいと願う人々と共に、世界を本当の意味で豊かにしていくための対話、創造的なコミュニケーションとはどういうものかを、終わりなき問いとして探求し続けていきます。
誰もが自分らしくいられることが、世界にとって最良であることを信じて。
<図…ビジョン>
コミュニケーションを調和や循環を起こすメディエーター(媒介役)として考え、
①多様性(=あらゆる人の深層にある豊かな個性や才能)の受容と尊重、
②創造性(=新しい答えを生み出す力)、
③ウェルビーイング(=幸せ・より良く生きる)
の3つを循環的・包括的に発展。
このサイクルを発展させることで、全体的なレベル向上を継続的に目指します。
代表理事
おおばやしあや
キュートさ引き出す☆彡コンテンツデザイナー。
「会社も社会も生きづらい、どうしたらいい?」と思い立って会社員を辞め、幸福度世界一の国フィンランドの専門職大学でソーシャルサービスおよびクリエイティブな対人支援を約5年間学ぶ。EU圏ソーシャルワーカー有資格。
①その人が持つ創造性・可能性を鍵に自然体を引き出しウェルビーイング(よりよく生きる)を向上することと、②共存共栄状態であるD&Iを広く実現するための、コト・モノのデザインとプロデュースをしています。
机の上で覚えて学ぶのではなく、人のユニークさを自然に引き出し、体感で楽しく記憶に残る体験のデザインが得意です。
好きなもの:温泉、オオカミ、牡蠣、スパイスカレー作り、筋トレ
好きな言葉:「冬来たりなば春遠からじ」
<デザインしたコンテンツの一例>
-
15分でチームの体温を2℃上げる…「Cx3mini」
-
“個と全を活かす”ための進化系コミュニケーションブースター…「Cx3BOOSTER®シースリーブースター」
-
ふつう・当たり前と向き合い、自分の“これでいいんだ”をみつける…「ソジテツ®シリーズ」
-
D&I推進をしている方のためのyoutube…「はらおちダイバーシティ」
-
人間関係と感情を化学する…「しょくばのかがく」
-
2024年公開新事業…「◎◎」
専門家チームメンバー
WBCラボの活動を支えてくださっている、協働チームの専門家の方々です。
ニーズにより臨機応変にチームを組み、ご依頼やプロジェクトに対応します。
AYAKO
外資系企業でダイバーシティ&インクルージョンのプロジェクト立ち上げや、障がいのあるなし関係なく働ける職場作り、親子が安心して利用できるお店のPRなどに携わる。
WBCラボチームでは、広報担当の他、企業に対してはダイバーシティ&インクルージョンを「形」だけではなく、独自価値とするために、どのように理念やビジョンを立ててマーケティングコミュニケーションをしていくのか、実践経験をもとにアドバイスやサポートを行う。
子どもの権利/女の子・女性の権利に関する実務経験もあり、企業・行政・非営利セクターに対しての柔軟なフォローが可能。
HARU(春日未歩子)
一般社団法人 森とこころの研究所 代表理事、精神保健福祉士、公認心理師、2級キャリアコンサルティング技能士。
精神科医療機関、EAP(従業員支援プログラム)機関、障がい者の就労支援など、メンタルヘルスの予防から回復までのサポートと、コミュニティでのネットワーク支援をしています。はたらく人や若者の心のケアのため、街を離れ森林の中で五感を使いながら歩く「森林セラピー🄬」の普及や森林セラピスト養成にも携わっています。
人と人とが関わり合う中での「対話」も得意分野で、フィンランド生まれの対話メソッドを日本文化の中で醸成していく活動も2017年から取り組んでいます。
WBCラボチームでは、ダイバーシティ&インクルージョンにおいて障害のある人との向き合い方や、合理的配慮のための対話、フィンランド発の対話法についてとくに力を発揮してくださっています。
写真は、趣味がロングトレイルで、ヒマラヤ街道のエベレストベースキャンプの時のもの。
実績・掲載
<研修・ワークショップ・講座実績>
-
株式会社オカムラさま
-
株式会社リクルート(リクルートグループ)さま
-
ジョンソン エンド ジョンソン株式会社(日本法人グループ)さま
-
矢崎総業株式会社(YAZAKIグループ)さま
-
株式会社東芝さま
-
三井不動産ワークスタイリングさま
-
原宿東郷記念館さま
-
医療法人グループ翠会さま
-
SR LGBT and ALLIEsさま
-
港区男女平等参画センターリーブラさま
-
川崎男女共同参画センターすくらむ21さま
-
台東区多様性講座さま
-
ソフトウェア技術者協会さま
-
日本大学日本語講座さま
-
聖隷クリストファー大学看護学部さま
-
慶応大学商学部さま 他多数
(順不同・名称公開可能なクライアントさまのみ、法人化以前を含む)
<メディア掲載・寄稿実績>
・乙武洋匡・龍円あいりのインクルーシブラジオさま
第31, 32, 46, 47, 54, 55回出演(リンク)
・STARBUCKS STORIES JAPANさま
「花は紅、柳は緑、あなたはあなたのままで美しい。SOGIから始める多様性」
・MASHING UPさま
「属性でなく、個性を見る /グループでの対話を通して「普通」を問うカード(前後編)」
・株式会社オカムラさま webマガジン「Work Mill」レポート
・ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ 「Open&Out」さま
ニュースレター2021年3月号「思い込みを想像力で超えていこう」寄稿おおばやしあや
・手島美衣 / 内田和利 / 長谷川博史 著「LGBTと労務」
コラム寄稿(ソジテツ®紹介)おおばやしあや
・FM FUJIさま
いのちを考えるラジオ特番「Live your story」パーソナリティ佐藤慧 (2019) 司会進行おおばやしあや
法人概要
名称
一般社団法人ウェルビーイングコミュニケーションラボラトリー
(略称:WBCラボ、WBC Labo)
所在地
埼玉県所沢市東狭山ケ丘1-36-19 5F
代表理事
大林あや
主な事業
(1) 生涯学習の場の企画・運営および受注事業。
(2) ファシリテーター・インストラクター・講師の育成およびその資格の管理事業。
(3) 組織・コミュニティ内の研修およびコンサルタント・プロデュース事業。
(4) コンテンツおよび製品の企画開発・販売・プロデュース事業。
(5) 出版物、放送、Web等媒体のデザイン企画・編集・発行事業。
(6) 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業。
インボイス登録番号
登録番号:T9030005019371