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執筆者の写真WBCラボ

台東区の多様性講座へソジテツ®ReStartワークショップを提供しました

2022年12月前半、台東区社会教育センターさまからのご依頼で、区内在住の方へ提供される連続講座


「実感!多様性の強さと面白さ」の第三回へ、ソジテツ®ReStart版のワークショップを提供させていただきました。





テーマは、「性別・属性のプレッシャーから自由に!~自分の“これでいいんだ”を見つけよう~」です。


全4回の講座の中で、ぜひ性の多様性についてのワークや対話を取り入れたいということでご依頼をいただいたのですが、とても久々の対面対話で、学びたい区民の方々が対象ということで、どう伝えたら良いだろうか?安全な場はどう作ろうか?悩んだ企画でした。

実際、当日には、ファシリテーターは二名参加したのですが、60代や70代の参加者の方が多い場は初めてだったものの、場がとても盛り上がったことに、手ごたえを感じました。


参加者の方がとても楽しく意欲的に参加され、最後には「とても気持ち良かった」「凝り固まっていた思考がほぐれた感じがした」「自分で自分の思考を変えられるという体験が面白かった」といった、とても前向きなご感想をいただきました。





性別や性のことも含め、身の回りの「ふつう・当たり前」に向き合い、「自分の言葉に転換する」ワークですが、コロナ禍でふつう・当たり前について考える機会の多かった人がたくさんいたことで、より熱量が上がった気がしています。


多様性を活用していこうという中で、障壁となるのは「ふつう・当たり前」という価値観でもあります。一般的にであったり、自分の中になんとなくあって、無意識に影響を与えるもの。心理学では「認識したものは手放せる」(あるいは強化できる)とされていますが、自分の中にある「ふつう・当たり前」をツールを使って表層化し、手放すか持ち続けるか決めることで、より自分らしく生きられるようお手伝いをするのが、ソジテツシリーズです。とくに、性別や性にまつわる「ふつう・当たり前」は、気づかないうちに強い影響を及ぼしがちなので、それらも含めて取り組めるよう、デザインをしました。


今回、幅広い年齢の方に楽しんでいただけたことで、ファシリテーターもとても自信になりました。これからも、より多くの人の「自然体をエンパワーする」ために、このメソッドを広めていきたいと思います。


運営元の台東区社会教育センターのみなさま、参加者のみなさま、誠にありがとうございました。

おおばやしあや



弊社が運営する、ソジテツのオフィシャルサイト「テツラボ」はこちら

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